女性初心者の釣り体験 Vol.8 : ドキドキ はじめての釣り体験

女性初心者の釣り体験 Vol.8

イワシが釣れたよ

新鮮な刺身をいただく

ウロコを落とす

 「じゃあ、これを食べさせてあげようか。ただ釣るだけ釣って無駄に死なせてしまって食べないのが一番かわいそうなことだから、釣った魚は食べてあげましょう」
そう言いながら山田さん、海水を汲んだバケツの中でウルメイワシをゴシゴシとしごいて鱗を落とすと、頭をちぎって海へポイッ! 両手の親指でお腹からしっぽの方へ向かって開いていく。


頭をちぎって海へポイッ!

「骨に沿って爪を立てる感じで指を入れていきます。新鮮だと身と骨が離れにくいから、しっかりと開きます」

新鮮だと身と骨が離れにくいもう一度水洗い

 開いたら、もう一度海水で洗って、皮を引けばできあがり。
「皮をむけば分かるけど、きれいにむければウルメイワシ。皮がうっすら残るならシコイワシ。これはたぶんウルメイワシだと思うけど、ほら、きれいにむけた。ウルメイワシですね。はい、食べてごらん」

小松さん

 半身は小松さんへ。記者も残った半身をいただいた。

「うまい!」

 何といっても釣り立てだから鮮度が違う。ほのかに香る磯の香りと、口の中に広がる品のいい脂。海水でほどよく塩味が付いていて、ああ、ご飯が欲しくなる! 用意してくれば良かったなぁ。まさかこんな美味しいものを食べることができるとは思ってもみなかった。


「ウルメが釣れたら、みなさんにこうしてその場で食べさせてあげてるんですよ。魚は大きい小さいじゃないんです。小さくても旬のものは美味しいですよ。醤油とワサビや生姜を持ってくれば、いくらでも食べられます。
その場で食べない魚も、釣ったらすぐに氷の入ったクーラーに入れること。遅くとも釣ってから15分から30分以内にはクーラーに入れましょう。持った時に身がクニャッとなっちゃったらダメですから」

釣り風景

 食い意地が張った記者も挑戦だ。見よう見まねで竿を握って投入。何度かやり取りしているうちにスピーカーから「山田さん、管理棟までお願いします」とのアナウンスが。

「きっと貸竿のお客さんが来たんですね。そろそろ行かないと。どうですか? 遊べましたか?」と山田さん

「はい、とっても楽しかったです」と小松さん。

「みなさん喜んでいただいて、おかげさまでリピート客も増えているんですよ。最初は家族で来て、ハマっちゃって、後日一人でいらっしゃる方も多いですね。一度体験すると、だんだん欲が出てくるんです。そのうち自分の道具が欲しくなりますよ」と山田さん


釣り風景

 なるほど、納得。こりゃハマりそうだ。貸竿のお客さんにはこんな感じで一通りレクチャーしてくれた上で、最後に帰りにデジカメで記念写真を撮って、その場でラミネート加工をしてプレゼントしてくれるんだそうだ。至れり尽くせりのサービスに大満足。


本日の釣果はイワシ1匹、サバ1匹にネンブツダイとメジナ、カマス。朝のうち曇っていた空もいつのまにかピーカンに晴れ渡り、暑さにやられて2時間で切り上げたが、十分楽しめた。今度は家族を連れてきていいところをみせてやろう、と心に決めて熱海を後にした。竿、欲しいなぁ。買っちゃおうかなぁ。

新鮮だと身と骨が離れにくい

女性初心者の釣り体験は今回最終になりますが、また別の釣り体験もご紹介していきますのでご期待ください!

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え?エサの付け方を知らなくても釣れる?!
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