魚のヤリトリと取り込み方1 : ドキドキ はじめての釣り体験

魚のヤリトリと取り込み方1

竿の弾力を保つため90度の角度を保て!!

慣れていない釣り人のヤリトリは、竿の弾力をあまり使わず、リールで道糸を巻き取ることによってのみ、魚を手前に引き寄せてこようとするケースが多い。これは決して正しいヤリトリとは言えないので要注意。魚とのヤリトリにおいては、魚を手前に引き寄せたり、浮かせたりするのはあくまでも竿であって、リールはヤリトリの過程においては、あくまでもサブ的な役割を担うものなのだ。
竿をしならせながら魚の引きに耐えることを「ためる」と言い、これこそが魚とのヤリトリにおける竿の扱い方の基本なのだ。ためている時は、決して竿をあおったりリールを巻いたりはせず、竿を一定の角度に保ちながら、魚の引きを竿の弾力で十分に吸収できるように心がけたい。理想的な竿の角度は、魚に対しおおよそ90度。具体的には、魚が沖合にいる時は竿は立て気味にして対処し、魚が足元に寄ってきたら竿をやや寝かせ気味にしながら対処する(竿を真っすぐに立てると魚が足元に突っ込んでしまう)のが基本。
なお、魚の引きが強すぎて竿を立てておくことができなくなり、竿が魚に対して真っすぐに近い状態になることを「のされる」と言う。このような状態になると、竿の弾力が生かせず、ダイレクトに仕掛けに力が加わってしまうので、ライン切れする可能性が高くなるので要注意だ。

これがよくないヤリトリの見本!? 
腕が前に出て、リールが手巻き状態だ

魚が掛かったら、竿を立て
90度の角度で曲がりをキープする

竿の構え方は色いろあるが、
基本は脇を締めて行う


基本的なヤリトリの手順

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ヤリトリがしっかりマスターできれば、
さらなる大型との出合いもある!!
【1】アタリが出て合わせたら、すぐにリールを巻いて魚を引き寄せようとするのではなく、まずは竿を立てて「ためる」ことによって、魚の最初の突っ込みを吸収する。

【2】ある程度、魚の最初の突っ込みが収まったら、魚の重みを竿に乗せながらゆっくりと竿を後方へ起こして魚を手前に引き寄せてくる。この際、竿の中で最もパワーのある元竿の上(4番)辺りに魚の重みを乗せるような感じにするとよい。なお、竿をギュッと急に竿を起こしてしまうと、魚が驚いて暴れだすので注意。

【3】竿を後方に起こせるところまで起こしたら、今度は竿を前方に戻すことにより、これまで引き寄せてきた道糸を巻き取る。この際、竿を戻す速度よりリールで道糸を巻き取るスピードが遅いと、道糸がたるんでバラシの原因となる。また、竿を戻す時に必要以上に前方に倒し過ぎると、魚に対する竿の角度がなくなり、魚の急な突っ込みに対処できなくなるので、くれぐれも竿を倒しすぎないように注意したい。

【4】以上の動作を繰り返しながら、魚との距離を徐々に詰めていく。ただし、この一連の動作の中で、急に魚が走り出すようなことがあれば、竿は「ためる」だけにしておき、魚の走りが止まった時点で、再び竿を徐々に起こしていくようにすればよいだろう。


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