07/15釣り座とポイント基本の基本!!
釣り座の選び方

釣り座の選定は、
まず高い所から観察しよう。

足下に張り出した岩礁帯。
こんな所はパスしよう。

できるだけ足場が平坦な
場所に釣り座を決めよう。
まず、釣り場に着いたら波のかぶらないところに、荷物をまとめて置いておくためのベース基地を作りましょう。自然を相手にするだけに、天候の急変により緊急撤収を強いられるケースもあり得ます。そんなとき、荷物が四方八方に散らばっていると撤収するのに時間がかかり、危険率もアップします。
そして、いきなり釣りの準備をするのではなく、釣り場周辺の状況を観察しましょう。このとき、もし小高くなっているところがあれば、そこへのぼるとより観察しやすくなります。
いよいよ釣り座の選定です。釣り座とは、自分が立って釣りをする位置のことで、ポイントとは海の中にある魚の着き場のことです。だから、「釣り座は磯の先端に取って、ポイントは沖10メートル先の沈んだ岩礁帯の周り」などと言います。まずは、どこで魚が食ってくるかという「ポイント」を見つけ、そのポイントへ仕掛けが入れやすい「釣り座」を選ぶのが基本ですが、磯に慣れていない方は、ある程度足場のよい釣り座を選ぶことを優先しましょう。
まず初めて磯に釣行する方は、以下の項目を目安に、釣りやすさを優先して釣り座を決定してください。
●波のかぶるようなところでは絶対に竿を出さないようにしましょう。
●足場が前下がりになっていたり、激しい凹凸があるような所は、転倒や転落の危険があるのでなるべく平坦な場所を選びましょう。
●足下に大きく張り出した岩礁帯などがある場所は、魚が掛かっても取り込めないこともあるので避けましょう。
ポイントの見つけ方

魚がエサを食う可能性が高い所を「ポイント」と呼びます。どんな所かというと「魚の住みかや通り道」「エサ(小動物など)が豊富な所」「コマセの溜まる所」などが考えられます。これを具体的な場所に置き換えると、以下のような所が挙げられます。
「溝」
魚は海底にある溝を伝って捕食のために移動することが多いようです。
「カケ上がり」
深場から浅場へとせり上がっている斜面のことで、ここも魚の通り道となっています。
「払い出し」
波がザブザブと払い出す周辺では、磯際や堤防際に付いている小動物が流出しやすいため、格好のエサ場となっています。また、磯場などにぶつかった波が白い泡を伴いながら払い出していく所を「サラシ」と言いますが、ここはエサが豊富な上に、酸素も多いことから絶好のポイントとなります。
「潮の流れに変化がある所」
潮流と潮流の合流点や、潮流が岩礁帯などにぶつかった所では、エサが豊富な上にコマセも溜まりやすく絶好のポイントとなります。なお「潮目」や「ヨレ」と呼ばれるポイントは、潮流と潮流の合流点の典型的な例です。
「その他のポイント」
堤防では、潮の影響を受けやすい先端付近や曲がり角、エサが豊富にある船揚げ場のスロープや排水口周辺、魚の隠れやすい堤防の基礎部分がポイントです。また、磯場ではワンドと呼ばれる、小さな入り江はエサも豊富でコマセが溜まりやすいため狙い目となります。

潮流のあるポイントではイサキもヒットする。

釣り座、ポイントの選び方が釣果を左右する。

