10/25父親の威厳
先週末の日曜日は久々の家族サービスの日。
息子がバッティングセンターに行きたいと言うので、いつもの自宅近くのバッティングセンターではなく、奮発して、車で20分ぐらい走ったところにある、色々な娯楽施設が併設されているバッティングセンターへと向かったのでした。
このところ一緒に遊んでいなかったので、ここで点数を稼いでおかなければね!
そして、しばしの間、藤川球児や上原浩治、そして、ダルビッシュ有などとの対戦を楽しんだ後、私は、目ざとく敷地の片隅にあった屋内釣り堀を見つけたのです(^ε^)~♪。
それは、おおよそ15m四方ぐらいの水槽に、大きなコイと、何故だか、チョウザメが入れてあり、それを約1mぐらいの竿で釣るといった非常に簡単なものであったのですが、父親の威厳を誇示するにはこれで十分!
すかさず、父親は、「おい、勝負しようぜ! 負けたら、今晩の皿洗いなっ!」と息子に挑戦状をたたきつけたのでした。
こんな感じで始まった、制限時間1時間の親子マスターズ。
見届け人は、夜の皿洗いが免除され、どことなくウキウキ顔の女房です。
まず最初に、敵の釣り方から観察すると、
サオを持ち上げウキを着水させずに、
ハリスの部分を50cmぐらいしか水面に浸けておりません。
とうやら、浮いているコイに照準を合わせているようです。
それを見た父親は、
「フッフッフッ! 大きくなったとはいえ、まだまだ子供!」
「こういうスレた魚を釣るのには、見えているヤツではなく、見えないヤツを狙わなくてはダメ!」
などと能書きをたれながらウキ下を深くして仕掛けを投入した途端に、
なっ、なんと、隣にいた息子にヒット!
かなり強引なやり取りの末に、幸先良く、1匹目をゲットしたのでした。
「・・・まあ、釣りにはマグレは付き物! 少しぐらいはハンディをあげないとねっ!!」と、負け惜しみとも取れる言葉を吐きつつも、あくまでも深ダナ狙いに徹する父親。
しかし、そんな言葉など意に介することなく、再び浅ダナを釣り続ける息子。
男のプライドをかけた熱き戦いが続きます!
1時間が過ぎて、いよいよ検量タ~イム!
息子は、開始直後の1匹目に続いて、約15分後と40分後にさらに1匹づつ追釣し、合計3匹の釣果。
これに対して、父親は、息子が3匹目を釣ったところで、さすがに焦って浅ダナ狙いに切り替え、どうにか1匹を掛けたものの、それも痛恨のバラシ・・・。
結局、グリングリンのボーズに終わってしまったのでした。
その夜、桜井家の台所には、バラエティ番組を観ながら大笑いする息子と女房を背に、深くリベンジを誓う父親がおりました。

